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子育て・ゲーム2026.09.17読了 約3分

フォートナイトの親子大会に出たら、レベルが違いすぎて心が折れた

フォートナイトの親子大会に出たら、レベルが違いすぎて心が折れた

「初心者大歓迎!」

この言葉を、信じてはいけない。
……と、あの日の僕に教えてあげたい。

連載「ゲームをしなかった父の、ゲーム入門」第3話。
今回は、ちょっとだけ、つらい話です。

フォートナイトの親子大会に、息子と出てみた

夜な夜な練習して、降りる場所も覚えた。
武器の種類も、なんとなくわかってきた。
10分は生き残れるようになった。たまに、1人くらいは倒せる。

そんなころ、息子が見つけてきた。

「パパ、親子大会があるんだって。出ようよ」

親子で組んで出る、フォートナイトの大会。
正直、ちょっと自信があった。
僕だって、練習してきたんだ。

建築のレベルが、違いすぎた

降下する。
今回は、ちゃんと人のいない場所に降りた。教わったとおりに。

武器を拾う。よし。
移動する。よし。

突然、目の前に、壁が立った。
いや、壁だけじゃない。床も、階段も、屋根も。
一瞬で、目の前に「建物」ができていく。

何が起きているのか理解する前に、倒されていた。

画面は、観戦モード。
残ったのは、息子だけ。

息子は、ひとりで戦っていた。
2対1で。
僕の分まで。

画面の向こうの、息子の背中

息子は、何も言わなかった。

「パパのせいで」とも言わない。
「もっとちゃんとして」とも言わない。
ただ、黙って、ひとりで建築して、撃って、負けた。

次の試合も、ほぼ同じだった。
その次も。

いちばんこたえたのは、順位じゃない。
息子の足を、ずっと引っぱっていたことだ。
僕がいなければ、息子は、もっと戦えたはずだった。

大会が終わって、マウスから手を離した。
「楽しかったね」と言おうとして、言えなかった。

フォートナイトの親子大会で、親が置いていかれる

あとで考えた。
あの大会、何がつらかったんだろう。

出ていた親たちは、みんなうまかった。
建築も、撃ち合いも、子どもと変わらない。
もちろん、それは悪いことじゃない。むしろ、すごいことだ。

でも、「親子大会」と聞いて、
僕みたいな親が来るとは、たぶん、誰も想像していなかった。

ゲームが苦手で、
でも、子どもと遊びたくて、
夜中にこっそり練習してきた親。

そういう親が、子どもと一緒に、笑って出られる場所が、どこにもない。

心が折れた、その先で

正直、もうやめようかと思った。
やっぱり、ゲームは子どもの世界だ。大人が入るものじゃない。

その夜、息子が言った。

「また出ようね」

……出たい。
また、一緒に出たい。
でも、あの大会には、もう出られない気がした。

だったら。

同じくらいの親が集まる大会を、自分で作ればいい。

サッカー部だった僕は、ゲームの大会なんて、一度も運営したことがない。
でも、そのときは、なぜか、できる気がした。

こうして僕は、プレイヤーから、主催者になった。

「くやしい」を、練習に変える場所

あの日、僕は心が折れました。でも、息子は「また出ようね」と言った。

負けてくやしい。だから、もっとうまくなりたい。その気持ちは、サッカーや野球とまったく同じです。

アリーナスクールは、そのくやしさを練習に変える場所です。フォートナイトのエイムや建築の基礎を、家からオンラインで、仲間と一緒に積み上げていきます。家にあるSwitchがあれば大丈夫です。

親子で大会に出てみたい方は、生駒の商店街で開いている「街じゅうアリーナ」へ。

→ 奈良・生駒のアリーナスクールを見る
→ 親子で出られる大会・街じゅうアリーナ

次回は「下手な親のための親子大会」をつくった話です。
→ 第4話を読む

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